Instagram・Googleのプロフィールにサロンの予約リンクを置く方法
Instagram プロフィールの予約リンクで、見つけてもらった直後に予約へつなぐ
Instagram のプロフィールや Google マップでお店を見つけてもらえているのに、そこから予約ページに進めず、結局 DM や電話で受けてしまう。個人サロンでよくある「取りこぼし」です。この記事では、Instagram プロフィールの予約リンク欄と Google ビジネスプロフィールに公開予約 URL を置き、見つけてもらった直後にそのまま予約へ進んでもらう導線の作り方を、手順で解説します。
この記事でわかること。
- Instagram プロフィールと Google ビジネスプロフィールへの予約リンクの置き方
- LINE 用の予約 URL と Web 用の予約 URL の使い分け
- 「24時間ネット受付」にして、営業時間外や接客中の電話・DM 対応を減らす考え方
新規のお客様は SNS やマップからお店を知ります。だからこそ、見つけてもらった後に「その場で予約へ進める1タップ」を用意しているかどうかで、取りこぼしの数は変わります。まずは、なぜ導線が切れるのかを整理します。
結論:プロフィール欄に公開予約 URL を1つ置くだけで、受付は24時間になる
やることはシンプルです。
- 予約フォームの公開予約 URL を用意する
- その URL を Instagram プロフィールのリンク欄に追加する
- 同じ URL を Google ビジネスプロフィールの「予約」リンクに設定する
この3つで、お客様は Instagram のプロフィールや Google マップから、タップ1回で予約ページに進めます。あなたが接客中でも、営業時間の後でも、予約は自動で入ります。以降で、1つずつ手順を見ていきます。
なぜ「プロフィールは見られているのに予約が入らない」のか
投稿やマップの表示は届いているのに予約につながらない。その多くは、プロフィールから予約ページへの「道」が用意されていないことが原因です。
- Instagram のプロフィールにリンクがなく、見た人が予約ページにたどり着けない
- Google マップに載っていても「予約」ボタンがなく、電話番号しか出ていない
- リンクはあるが、飛んだ先が予約フォームではなく、トップページや Instagram の投稿一覧で止まっている
道がないと、お客様は「じゃあ DM で聞こう」「電話しよう」となります。その結果、「何時からですか」「いつ空いてますか」という問い合わせが、接客中の手元に届き続けます。対応の手間が増え、返信が遅れた分だけ予約の機会も逃します。
実際に、複数の窓口を持つ個人サロンのオーナーからは、こんな声がありました。
現場の声:通常の予約 URL を貼ったら、知らないお客様から予約が入った
一人で施術を回しているサロンのオーナー A さん(仮名)は、これまで LINE と外部の予約媒体が主な窓口でした。SALONA を試すなかで、LINE のリッチメニューだけでなく、Instagram と Google にも「通常のネット予約 URL」を貼ってみたそうです。
「Instagram から普通のネット予約の URL と、LINE のリッチメニューに載せる用と、自分で入れてみたら、全然スムーズに行けたんです。お客さんもすごく見やすかったみたいで。LINE 登録はしていないっぽいのに、Google かインスタのほうから初めてのお客さんが予約してくれていて、『どこから来たんやろ』って」
(SALONA 利用サロンへのヒアリングに基づき、匿名化して掲載)
ポイントは2つあります。
1つは、リンクを置いた先が「そのまま予約に進めるページ」だったこと。プロフィールから1タップで予約フォームに入れたから、お客様が迷わなかったわけです。
もう1つは、LINE に登録していない新規のお客様(=一見/いちげんのお客様)が、SNS やマップ経由で予約まで完了していたこと。窓口ごとに予約リンクを置いておくと、どの入口から来た人でも予約に進めます。
ここから、実際の置き方に入ります。
手順1:Instagram プロフィールに予約リンクを追加する
Instagram はアプリのプロフィール画面から設定します(2026年7月時点の公式ヘルプに基づく手順です。名称は変わることがあります)。
- 自分のプロフィール画面で「プロフィールを編集」をタップ
- 「リンク」を開き、「外部リンクを追加」をタップ
- 予約フォームの URL を貼り付ける(任意でリンクのタイトルを付けられます。例:「ご予約はこちら」)
- 右上の「完了」をタップして保存
Instagram のプロフィールには、外部リンクを最大5つまで登録できます。複数登録すると、プロフィールには最初のリンクが表示され、残りは「他◯件」とまとめて表示されます。予約を主役にしたいなら、予約 URL を一番上(最初)に置くのがおすすめです。
プロフィール欄のリンクに加えて、ストーリーズのハイライトに「予約」の枠を作り、そこにリンクのスタンプを付けておくと、プロフィールを見た人が予約先を見つけやすくなります。
手順2:Google ビジネスプロフィールに「予約」リンクを設定する
Google マップや Google 検索に出るお店の情報からも、予約ページへ進めるようにします。Google ビジネスプロフィールの「予約」リンクを使います(2026年7月時点の公式ヘルプに基づく手順です)。
- 自分のビジネスプロフィールを開く(Google 検索で自店名を検索し、管理メニューから開く方法が手軽です)
- リンクの追加メニューで「リンクを追加」または「別のリンクを追加」を選ぶ
- 種類として「予約」を選び、予約フォームの URL を入力する
- 「保存」を選ぶ
複数のリンクを登録している場合は、「優先リンクを設定」で、上部に表示するリンクを予約に指定できます。これで、Google マップや検索でお店を見つけた人が、「予約」ボタンからそのまま予約フォームに進めます。
なお、Google 側でリンクが反映されるまで少し時間がかかることがあります。設定後は、実際に自分のスマホで自店を検索し、「予約」ボタンから予約フォームが開くかを確認しておくと安心です。
手順3:LINE 用の URL と Web 用の URL を使い分ける
予約 URL には2種類あることを押さえておくと、貼り間違いを防げます。
- Web 用の予約 URL:ブラウザで開く通常の予約ページ。Instagram・Google・店舗サイトなど、LINE 以外の場所に貼るのはこちらです。
- LINE 用の予約 URL:LINE アプリの中で開く前提の URL。LINE 公式アカウントのリッチメニューに置くのはこちらです。
多くの予約ツールは、設定画面から公開予約 URL を発行できます。メニューを指定して開ける URL を出せるツールなら、投稿で紹介したメニューのすぐ近くに置くと、お客様が選ぶ手間が減ります。
LINE 用の URL を SNS に貼ると挙動が不安定になる理由
複数の窓口を運用している別のサロンのオーナー B さん(仮名)は、スタッフへの予約通知も設定するなかで、URL の使い分けをこう整理していました。LINE のリッチメニューには LINE 用の URL、Google マップや Instagram には Web 用の URL、という分け方です。
これは、LINE 用の予約 URL が「LINE アプリの中で開く」ことを前提にしているためです。LINE を経由しない Google マップや Instagram のブラウザで LINE 用 URL を開くと、LINE のログインや連携が絡んで挙動が安定しないことがあります。SNS やマップに貼るのは Web 用の URL、と決めておくと、どの入口から来たお客様でも同じようにスムーズに予約まで進めます。
窓口ごとに「どちらの URL を貼るか」を決めておく。これだけで、貼り間違いによる「予約ページが開かない」というトラブルを避けられます。
よくある失敗とNG
導線を作るときに、つまずきやすい点を挙げます。
- プロフィールのリンク先がトップページや投稿一覧になっている:飛んだ先で予約フォームが出ないと、お客様はそこで離脱します。リンク先は「予約フォームそのもの」にします。
- LINE 用の URL を Google や Instagram に貼ってしまう:前述のとおり挙動が不安定になります。SNS・マップは Web 用の URL に統一します。
- 設定して終わりにする:反映まで時間差があることもあります。自分のスマホで、Instagram・Google の両方から予約フォームが開くかを一度テストします。
- 予約リンクを置いたのに、電話・DM も「常に見ます」と案内している:受付の入口が分散したままだと、電話・DM は減りません。「ネット予約はこちら」を主役にして、案内文を予約リンクに寄せます。
なお、SNS のフォロワーを増やすことや、新規のお客様そのものを集めることは、この記事の範囲外です。ここで整えるのは、あくまで「見つけてもらった後、予約に進んでもらう導線」です。
業態別の注記
- 美容室・ネイル・まつげ:メニュー数が多い業態です。投稿ごとに「そのメニューが選択済みで開く URL」を使うと、お客様の選ぶ手間が減ります。写真の多い Instagram とは特に相性が良い置き方です。
- エステ・リラク:所要時間の長いメニューが中心です。プロフィールの予約リンクから、コースと時間が分かる予約フォームに直接進めるようにしておくと、問い合わせが減ります。
- 整体・整骨院などの治療院:Google マップからの流入が多い業態です。Google ビジネスプロフィールの「予約」リンクを優先リンクに設定しておくと、マップで見つけた方がそのまま予約に進めます。
まとめ
やることは、次の3つだけです。
- Web 用の公開予約 URL を用意する
- Instagram プロフィールのリンク欄に追加する(予約を一番上に)
- Google ビジネスプロフィールの「予約」リンクに同じ URL を設定する
そして、LINE のリッチメニューには LINE 用の URL、SNS・マップには Web 用の URL、と使い分ける。これで、Instagram や Google マップで見つけてもらった直後に、お客様がそのまま予約へ進めます。受付は24時間になり、営業時間外や接客中の電話・DM 対応も減らせます。まずは自分のスマホで、両方の入口から予約フォームが開くかを試してみてください。
なお、SNS やマップから予約に進める導線を整えても、電話予約がなかなか減らないと感じるときは、予約サイトがあるのに電話予約が減らない理由もあわせて読むと、案内文の寄せ方まで整理できます。
よくある質問
Q. Instagram のプロフィールに予約リンクは複数置けますか?
A. 外部リンクは最大5つまで登録できます。複数置くと最初のリンクが表示され、残りは「他◯件」とまとめられます。予約を主役にしたいときは、予約 URL を一番上に置くのがおすすめです。
Q. LINE のリッチメニュー用の URL を Google や Instagram に貼ってもいいですか?
A. おすすめしません。LINE 用の URL は LINE アプリの中で開く前提のため、ブラウザで開く Google マップや Instagram では挙動が安定しないことがあります。SNS・マップには Web 用の予約 URL を貼ってください。
Q. 予約リンクを置けば、電話や DM は完全になくなりますか?
A. ゼロにはなりませんが、減らしやすくなります。案内文を「ネット予約はこちら」に寄せ、プロフィールの一番目立つ場所に予約リンクを置くほど、電話・DM に頼るお客様は少なくなる傾向があります。電話予約を減らす導線づくりは、予約サイトがあるのに電話予約が減らない理由でも解説しています。
運営:株式会社art crat./SALONA編集部
公開日:2026年7月15日/最終更新日:2026年7月15日
本記事の一部は、SALONA 利用サロンへのヒアリングに基づき、匿名化して掲載しています。参照:Instagram ヘルプセンター(プロフィールのリンク)、Google ビジネス プロフィール ヘルプ(ローカル ビジネス リンク)。
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